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第2部第3章「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」に先行登場し、 期間限定イベント「雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~」で実装された星5アサシン。(*1) ピックアップ召喚終了後は第2部第3章クリア後ストーリー召喚に追加されるストーリー限定サーヴァント。 ステータスはATK偏重型。星5殺ではHPはワースト、ATKは5位。 カード構成はアサシンでは初となるBBAAQのバランス型。Q1枚持ち殺としても他は星5“山の翁”、セミラミスのみで稀少な存在。 Hit数はB1/A2/Q4/EX5。N/Aが0.79→0.99と通常より高めに設定されており、A1枚持ちサーヴァントのArtsと同等のArts性能がある。 さらにHit数がA Q,EXのためNP効率は非常に良い。一方Qは1枚しかないのでアサシンとしてはスター生産力が低め。 クラススキルは陣地作成B相当のArts性能アップと気配遮断B相当のスター発生率アップが付属する「老練 A+」。 ArtsのNP獲得量を底上げし、宝具などのダメージの増加に貢献する。 スキル 若き日の槍使いとしての自分のものを整理したような構成。スキル1のクリティカル瞬間強化と宝具を他2つのスキルで補助していく運用となる。 【スキル1】中国武術(八極拳) A+++ CT 7-5 1Tの間、回避/無敵を無効化しつつクリティカル威力を大きく向上させるスキル。 最大100%アップと高い爆発性を持っており、スターが集まればそのダメージ値は第二の宝具とも言うべき域に達する。 他のスキルよりCTが1T短くなっていることに注意。 【スキル2】圏境(極) A- CT 8-6 自身に1Tの回避とスター集中を付与して、クリティカルスターを最大15個得るスキル。 クリティカル中心の攻撃運用を補助する重要スキルで、Quickが少ない編成でも自力でクリティカルを狙うことが可能。 Artsが来ている際に使いNP稼ぎに用いる手もあるが、1T限りの宝具対策も兼ねるため、タイミングと火力の見積もりに注意したい。 【スキル3】陰陽交差 B CT 8-6 持続時間1Tと3Tの攻撃力アップ、1Tの弱体無効状態を獲得するスキル。 攻撃力が1Tのみ最大で50%アップ、その後2Tは最大20%アップになるため、使うのは宝具かスキル1を使用するタイミングに合わせたい。 クリティカル威力アップとは乗算になるため非常に高い威力を出すことが出来る。 対魔力などを持たないため、効果時間は短いが弱体無効は心強い効果。ブレイク時など特定のタイミングで敵が凶悪な弱体効果をかけることが分かっているなら、そこを狙って一気にブレイクまで削ることで副次効果が活きる。 宝具「 无二打 (にのうちいらず)」 OC対応の防御力ダウン(3T)を付与してから単体攻撃し、即死効果を付与するArts属性単体宝具。「二の打ち要らず」の名前の通り1Hit。 先に防御力ダウンを付与してからダメージを与えるため、宝具ダメージもOCで増加する。3T持続するため追撃の威力にも貢献する。 スキル3も加味すればOC100でも実質攻撃力は最大70%アップしているため威力はかなり高い。 即死効果率は100%とOC100の“山の翁”と同等。コモンエネミー相手なら役に立つ確率だが、サーヴァントや中型エネミー以上相手には当てにはならない。 2020/12/14実装の幕間の物語クリア後は宝具強化され、ダメージ基礎倍率と即死率が上昇する。 総評 スキル1による爆発的なクリティカルと良好なNP効率による宝具連射性の両方を兼ね備えた単体特化アタッカー。 屈指の瞬間火力をそれなりに発揮させやすい反面、HPが低いうえに回避1T以外の防御手段を使い潰しやすいことから長期戦を苦手とする。 宝具火力やNP効率をさらに引き上げるArts性能アップ、NP獲得量アップ、宝具威力アップを付与する他、仲間でスター供給面のサポートをして長所を伸ばす運用が理想的。
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てくてく、てくてく。 黒いスーツを纏った男が、同じく黒い革靴を鳴らしながら、夕方の喧騒の中を歩く。 服装から年齢は分からない。ただ、兎に角若い。身長も顔つきもまだ成人しているとは思えない若々しさである。 後ろ手に結わえられた血の色の長髪と、頬に走る十字傷が、見るものを遠ざける独特の雰囲気を醸し出していた。 男が、街道を抜けた先の十字路で立ち止まる。 振り返り、街を行く人々の姿を見る。 それは会社から自宅へと戻るサラリーマンやOLであり、 学校から友と連れ立って帰る学生達であり、 母親に手を引かれ立ち並ぶ店を覗きながら歩く幼女の姿だった 皆、表情は同じ。 時折、不安や疲れ、苛立ちや憂いを覗かせても最後に浮かべるのは笑顔だった。 泣いている者など、どこにもいなかった。 否、この世界の何処かにも、きっと涙を流している人は大勢いるのだろう。 取るに足らない悩みで一喜一憂し、ほんのささやかなすれ違いに泣く。 されどそこに死に怯え、理不尽な暴虐に絶望するものはない。 人買いの骸を掘り続ける、小さな子供もいなかった。 あぁ、と息を吐く。 そして道の端で眩しいものを見るように、けれどずっと、その光景を眺めつづける。 噛みしめるように、目に焼き付けるように。魂に刻み付けるように。 彼の求めていた物はここに確かに存在し、けれどどこにもなかった。 それでも、それでも。 コンビニのネオンが輝きだしたのを頃合いとして、男は名残惜しそうに帰路につく。 その顔は、どこか安堵しているようだった。 ◆ 仮の逗留先として記憶していたホテルの部屋に戻り、まず男は部屋のある一点を目指した。 ドクン、と臓腑が鳴動する。 汗が一筋流れる。 横引のクローゼットの前に立つ。 全てを検めるために。 今この時が夢か現か確かなモノとするために。 一度瞑目し、一息に引きあけた。 中にあったのは、黒い和服に袴。そして―――― 「やはり、そうなのか。『俺』は―――」 在ったのは、おとめ座のマークが刻まれた一枚の札と 一本の、業物と見受けられる”刀”だった。 何かを決した顔で、鞘の中の刀を引き抜く。 露わになったその鋭く輝く刀身は、血に濡れていた。 「気が付かれたか、マスター」 背後から自分を呼ぶ声を聴いた。 飄々とした、男というにはいささか高い声だった。 自分が気付かなかった事実に莫迦な、と驚愕しつつも、その反面どこか受け入れている自分を感じながら男は振り返る。 視線の先にいたのは痩躯の男性……否。少女であった。 「君は……」 男は目の前の女が”何”であるのか知っていた。 けれど問わずにはいられなかった。 彼女は、この場所には、この時代にはいるはずのない、 自分とよく似た、いやもっと深いところで近しい存在。 男の問いかけに、少女は朗らかにはにかみ答えた。 「聖杯の導きによりアサシンとして推参しました。河上彦斎と申すものです」 アサシン。 それが何の意味を持つのか、男には分からなかった。 だが、確かにわかることが一つ。 この人は――――――自分と同じ、『人斬り』だ。 同時に右肩に熱を帯びた鋭い痛みが走り、怒涛の記憶の奔流が流れ込んでくる。 聖杯戦争。 願いを賭け、血風を奔らせ命を奪い合う殺し合い。 「この時代を、見てきたのですね」 さしもの男も流れ込んでくる怒涛の情報量に混乱している中、 凛、とした声で少女が問うてくる。 余りにも威風堂々としたその声色は聞きようによっては男の様に聞こえても可笑しくなかった。 肩の痛みが引いていくのを感じながら、男は首を縦に振る。 ここがどんな世界かはっきりと理解したわけではない。 けれど、ここで交流した人々は、例え偽りでも確かにこの世界に息づいていた。 「いい時代であることは確かです……しかし」 「あぁ、分かっている」 少女の声を遮るようにして、男が言葉を紡いだ。 しかし、少女は特に気分を損ねる様子もなく、男に会話を任せる。 まるで、男が何を言うか分かっているかのように。 「この時代が、俺の居た場所につながるとは限らない」 セイバーと呼ばれたサーヴァントは無言で肯首した。 「マスター」 その上で、初めて男に問う。 思えば、貴方が自分の主(あるじ)か、とは尋ねなかった。 この男こそが、自分の主であることを確信していたから。 これも本当は必要のないことなのかもしれない。 だって、彼女には彼が何というのか、分かってしまっている。 哀しい程に、分かってしまっている。 だからこれは言うなれば、問いであり、答え合わせ。 「貴方の願いは、新時代の―――」 「その通りだ。俺の願いは、誰もが笑っていられる新時代の到来ただ一つ」 「そのために、屍山血河を築くとしても?」 「無論だ。俺は……刀を振るう以外の生き方を知らない その代わりに、必ず時代を変えてみせる。俺が誰かの命を奪う代わりに そして、新時代の到来とともに、人斬り抜刀斎は消えるだろう」 自嘲するように淡々と告げる男――少年に、少女はほんの少し悲しげな顔を浮かべ、 今一度問うた。 開国し、迎えた明治という名の新時代に順応できず、露と消えて行った者として。 彼には、同じ道を辿ってほしくは、なかったから。 「ならば―――その新時代で、貴方は笑えていますか?」 その問いは予想外だったのか、少年の肩が震えた。 その肩は、とても小さく思えた。 しばらく少年は考えると――首を横に振るう。 そして、分からないと告げた。 「だが、俺の笑顔など亡き妻が…巴が、得るはずだった幸福に比ぶれば些事だ」 「それは違います」 少年の返答を、少女は否定した。 少女は、少年が自分の様になって欲しくは無かった。 「貴方を選んだ人は、貴方が笑えない世界で笑えるような人ではないはずでしょう その上で問います。聖杯を獲った貴方は、微笑えるのですか?」 「……今の俺には、聖杯を獲った後、笑えているかどうかは分からない。 だが俺は俺の居た時代に帰りたい、必ず生きて帰る。それだけは確かなことだ」 「なれば守ります。私が貴方をいるべき場所に必ず帰して見せます。 貴方が築いて訪れた新時代で、他の誰でもない貴方自身が笑うことができるように 貴方の中に生きる、巴殿が微笑えるように」 ―――済まない。そして、ありがとう。 窓の外で一筋の星が舞ったその時、少女が手を伸ばす。 『緋村剣心』は外の星を視界の端に捕えながら、苦笑を顔に浮かべ、その手を取った。 ◆ その光景は一見すれば、ただの小さな少年と少女が織りなす物語の一ページ。 果たしてその物語は永き悲劇であるのか、それとも浪漫譚の始まりなのか。 答えを出せるものは存在せず。 今はまだ、名無しの物語のその始まりは、 推定150年の時空を飛び越えた偽りの冬木にて、人斬り抜刀斎の来訪から――――― 【クラス】アサシン 【真名】河上彦斎@史実(幕末 #65374;明治) 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力 B 耐久C 敏捷A+ 魔力E 幸運C 宝具- 【クラス別スキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 心眼(偽):B いわゆる「第六感」「虫の知らせ」と呼ばれる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 直感:A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 【宝具】 『新時代斬り拓く血風の剣』 種別:対人魔剣 最大捕捉:1 幕末の大思想家佐久間象山を白昼堂々、一太刀のもとに切り捨てた我流剣術。 片膝が地面に着くほど低い姿勢から放つ神速の逆袈裟斬り。 抜刀から敵に切り付けるまでの工程を歪め、発動した瞬間『対象は斬られた』という事象崩壊現象だけを残す魔剣。 事実上防御不能の瞬殺剣であり、対象には彦斎が刀の柄を握ったとしか感じられない。 【Weapon】 『孫六兼元』 河上彦斎が愛用した、佐久間象山暗殺にも用いた太刀。 『國光の短刀』 【特徴】 黒装束を纏い、黒の長髪をポニーテールの様に結えた色白で小柄、可憐な女性。 【解説】 尊皇攘夷派の日本の武士。幕末四大人斬りの一人。 「人斬り彦斎」などと呼ばれる。 性格は真面目で穏やかながらも怜悧冷徹。外見は柳のように華奢で、女性に見間違えられるほどの優男だったという。 元治元年7月11日、公武合体派で開国論者の重鎮、佐久間象山を斬る。 この象山暗殺以降、彦斎の人斬りの記録は不明。 しかし、勝海舟などの伝承からもっと多くの人間が彦斎の白刃に斃れたと思われる。 第二次長州征伐の時、長州軍に参戦、勝利をあげる。 慶応3年に帰藩するが、熊本藩は佐幕派が実権を握っていた為投獄される。 このため、大政奉還、王政復古、鳥羽伏見の戦いの時期は獄舎で過ごす。 慶応4年2月出獄。 佐幕派であった熊本藩は、彦斎を利用して維新の波にうまく乗ろうとするが彦斎は協力を断る。 維新後、開国政策へと走る新政府は、あくまでも攘夷を掲げる彦斎を恐れた。 二卿事件への関与の疑いをかけられ、続いて参議広沢真臣暗殺の疑いをかけられ明治4年12月斬首。 るろうに剣心の緋村剣心のモチーフとなった人物。 【サーヴァントとしての願い】 マスターに新時代を迎えさせる。 【マスター】 緋村剣心(緋村抜刀斎)@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 【能力・技能】 飛天御剣流 一対多を主戦場とする、弱者を助ける救世のための剣術。 大きな力に与することもなく、ただ孤高で在り続けた天秤の剣。 現在の彼は『緋村剣心』ではなく『人斬り抜刀斎』であるため奥義を放つことは不可能。 【weapon】 血に染まった無銘の業物。 【人物背景】 短身痩躯で赤髪の優男、左頬にある大きな十字傷が特徴である。 長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客・人斬り抜刀斎その人である。 修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきた。 明治時代に入ってからは未だに虐げられる弱き人々を救う為に日本各地を旅する。 新時代の為に大勢の人々を切り捨ててきた事に対して負い目を持っており、彼のその後の生き様である不殺を決定づけた。 【マスターとしての願い】 誰もが笑って暮らせる平和な新時代を築き上げる。
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ベルベットアサシン 配信された人 レゲヲ
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ある程度攻撃力とSP回復力があればガンガンソニックブロウを使うことが出来る。 キリ鯖で二刀やクリアサは勿体ない。
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◆◆◆ Was gleicht wohl auf Erden dem Jägervergnügen? Wem sprudelt der Becher des Lebens so reich? Beim Klange der Hörner im Grünen zu liegen, den Hirsch zu verfolgen durch Dickicht und Teich――――――――― ◆◆◆ 「Der Freischutz……『魔弾の射手』か」 夜の月明かりに照らされる雑居ビル。 薄汚れた環境の住居スペースの一室にて、一人の男が静かに呟く。 その片手に持つのは白杖。 白い濁りに染まり切った瞳は、彼が視力を失った盲人であることを物語る。 男の名はジョンガリ・A。盲目にして凄腕の狙撃手。 狙撃衛星のスタンド能力を操る、スタンド使い。 そして、このゴッサムシティの聖杯戦争に召還されし『マスター』だ。 「ああ。かつて聴いたことがある」 返答するように呟いたジョンガリは、もう一人の人物へと目を向ける。 その相手は、椅子に腰掛け音色に耳を傾ける奇怪な男―――――サーヴァントだ。 ガスマスクを装着し、プロテクターとラバースーツを身に纏った姿は異様と言わざるを得ない。 男は念話によってジョンガリに問いを投げかけたのだ。『この曲を知っているのか』と。 ガスマスクの男の前のテーブルに置かれた古びた蓄音機から流れるのはドイツ語のオペラ。 薄暗い内装とは不釣り合いな程に荘厳であり、この堕落した街には似合わない程に芸術的だ。 曲目は『魔弾の射手』。 魔王ザミエルによって授けられた百発百中の魔弾にまつわる、狩人達の歌劇。 物言わぬガスマスクの男は、さながら芸能を好む貴族のようにオペラを鑑賞していた。 「狩人カスパールは魔王より魔弾を授かった」 カシャンと、金属の音が鈍く響く。 ガスマスクの男がゆっくりとジョンガリの方へと顔を向けたのだ。 魔弾。それは魔王により与えられし弾丸。 射手の望むものへと必ず着弾させる、百発百中の弾丸。 それはまるで、己のスタンド能力のようだとジョンガリは考える。 幼き日に、彼は偉大なる『悪の救世主』と出会った。 全ての悪の頂点に立つあの御方は、魔王と呼ぶに相応しい存在だった。 そして、己はあの御方から一つの力を与えられた。 それが精神エネルギーの具現『スタンド』。 己が授かったのは、狙撃衛星によって弾丸をあらゆる標的へと命中させる能力。 どんな人間であろうと確実に仕留める――――――まさしく魔王に授けられし魔弾そのものだ、と。 「魔王を弄んだカスパールは贄となった」 オペラの中で、魔弾を授けられたカスパールは命を落とした。 魔王によって操られた魔弾に撃ち抜かれたのだ。 魔王と契約を結び、魔王に生け贄を捧げてきた狩人は、最期に己が魔王の贄なった。 狩人は天と魔王を呪いながら死んでいった。 「俺もまた、魔王の犠牲となる哀れな狩人か」 ――――――――否。断じて否。 己は魔王の誘惑に負けた犠牲者ではない。 己が魂を贄とし、自らの意思で魔王へと差し出す殉教者だ。 「この命を捧げてあの御方が喜ぶのならば、俺は喜んで贄となろう」 魔王の為に魂を捧げる。 それが彼のただ一つ望み。 そして、今の彼にとっての唯一無二の存在理由。 魔王――――――悪の救世主、DIOの復活。 それがジョンガリ・Aが奇跡の願望器に望む願いだった。 あらゆる悪の頂点に立ち、あらゆる悪を肯定する魔王。 救われぬ魂に手を差し伸べ、救済をしてくれたただ一人の救世主。 悪党としてしか生きることの出来ない彼にとって、唯一の支えとなる男だった。 あの御方を蘇らせる為ならば、どんな手段でも講じてみせる。 奇跡の願望器が存在するならば、どんな手を使ってでも奪ってみせる。 DIO様が復活する為ならば、誰を犠牲にしようと決して厭わない。 「お前もそう思うだろう、アサシン」 盲目の狙撃手は、ガスマスクの男『アサシン』へと声を掛ける。 それに呼応するかのように、アサシンはゆっくりとその腰を上げる。 アサシンは一切の声を発しない。念話で僅かに言葉を伝えてくるのみ。 一見すれば不気味でしかない男だ。 しかし、ジョンガリはそんな彼を信用していた。 彼もまた、己と同じ願いを持っていたのだから。 『忠誠を誓いし者の復活』。 それがアサシンの望み。同質の願いを持つ者同士が引き合わされたのだろうか。 ジョンガリはそんな感情を抱く。 かつて軍部で出会い、心酔し、忠誠を誓った男。 先の大戦の後に数十年の時を経て復活させたものの、最後は命を落とした指導者の蘇生。 機械のように無機質なアサシンにとって、それが唯一の戦う意義だった。 アサシンは己の目的の為に、この聖杯戦争へと召還された。 棒立ちのままジョンガリを見据えていたアサシン。 そのままアサシンは、ゆっくりと会釈の体勢を取る。 かつて一人の男にしか示さなかった忠誠の証。 己のマスターを共に戦う協力者として認める姿勢。 盲目のジョンガリにその姿は見えない。 だが、『感じ取る』ことは出来る。 己に対する忠誠の意思を、心で感じることは出来る。 故にジョンガリは、不敵に笑みを浮かべる。 ああ、勝ち残ってやろうじゃないか。。 この男と共に、命を捧げし『魔王』を復活させよう。 「さあ――――――――――――“狩り”の始まりだ」 魔王に魅入られし狩人たちは、己の魂を贄とし捧げる。 迷いも後悔も、在りはしない。 狩人はただ狂信に駆られるままに戦うのみだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 カール・ルプレクト・クロエネン@ヘルボーイ(映画版) 【ステータス】 通常時 筋力D 耐久A++ 敏捷C+ 魔力E 幸運D 宝具C++ 宝具『機械仕掛の殺戮卿』発動時 筋力C+ 耐久A++ 敏捷A+ 魔力E 幸運D 宝具C++ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は非常に難しい。 ただし自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 直感:C(B) 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 宝具「機械仕掛の殺戮卿」の発動時には1ランクアップする。 自己改造:B 機械と生体の融合。 自身の肉体に機械を付加させている。 血液は砂状と化しており、生体そのものも通常のものから大きく変異している。 このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 精神異常:A 常人と掛け離れた異常な精神。 独自の美観によって機械との融合を果たした狂人。 あらゆる精神干渉をシャットアウトする。 【宝具】 「機械仕掛の殺戮卿(モルト・マシーネ)」 ランク:D+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 胸部に埋め込まれたゼンマイ。 ゼンマイを回すことで筋力と敏捷をアップさせ、更に直感スキルを1ランク上昇させる。 高い身体能力と反射神経による強力な白兵戦能力を獲得するが、長時間の発動は相応の魔力消費を強いる。 ゼンマイを逆回転をさせることで仮死状態になることも出来るが、サーヴァントになった現状では死んだふりは意味を成さないだろう。 「機巧心音(ウン・シュテルプリヒ・カイト)」 ランク:C++ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 常時発動型宝具。 クロエネンの肉体そのものであり、機械的な改造による不死の身体。 ありとあらゆる攻撃を喰らっても決して「死なない」。 例え致死のダメージを受けようと肉体が耐え切り、戦闘の続行を可能とする。 この宝具による判定が発生した際、魔力消費は受けたダメージの大きさに比例する。 【Weapon】 トンファー型ブレード×2 【人物背景】 ナチス・ドイツ随一の殺し屋にして、トゥーレ協会の会長。 帝政ロシアの怪僧と称されるラスプーチンに忠誠を誓う。 常にガスマスクを装着しており、左手は義手となっている。 自身の肉体に嫌悪感を持つ「身体醜形障害」であり、瞼、唇、爪を自ら切除している。 更に自らの肉体を不完全と感じており、その価値観によってガスマスクの着用、精密機械との融合に至った。 その精神状態は既に常人のそれと大きく掛け離れており、一切の言葉を発しない。 しかしオペラの鑑賞を好むなど、ある程度の人間味は残っている模様。 1944年に「ラグナロク計画」の失敗と共に失踪していたが、2004年になって再び出現。 機械による不死身の肉体を得たクロエネンは、世界の破滅を目論むラスプーチンらと共に暗躍を始める。 【サーヴァントとしての願い】 ラスプーチンの復活。 【方針】 一人ずつ着実に始末する。 集めた情報はマスターに念話で報告する。 【マスター】 ジョンガリ・A@ジョジョの奇妙な冒険 第6部「ストーンオーシャン」 【マスターとしての願い】 DIOの復活。 【Weapon】 白杖に偽装した狙撃銃 拳銃 【能力・技能】 「マンハッタン・トランスファー」 破壊力-E スピード-E 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-A 成長性-C 衛星のようなビジョンを持つ遠隔操作型スタンド。 本体の放った銃弾を中継し、標的に反射させて撃ち込む狙撃衛星としての能力を持つ。 また気流を感知し、周囲の状況を探ったり敵の動きを読むことが可能。 スタンド自体に戦闘能力は一切無い。 本来ならばスタンドはスタンド使いにしか視認出来ない。 しかし会場内ではサーヴァントとマスターならばスタンドを視認することが可能。 精神エネルギーと魔力が本質的に近しく、魔力パスさえあれば精神のビジョンを知覚できる為である。 また、そういった原理からスタンドのエネルギーはある程度なら魔力に変換できる。 ただしスタンドビジョンに干渉出来るのは神秘を帯びた攻撃のみである。 「狙撃」 卓越した狙撃の技術。 元軍人であり、風速20mの中での狙撃を成功させる程の腕前を持つ。 「盲目」 能力・技能からは外れるが、ジョンガリ・Aの大きな特徴として記載。 白内障を患っており視力の大半を失っている。 しかしこれまでに培ってきた技術、スタンドの補助も含めた気流の感知によって高い狙撃能力を保っている。 【人物背景】 グリーンドルフィンストリート刑務所に収監されている囚人。35歳。 DIOの忠実な部下であり、DIOの死後は宿敵であるジョースター抹殺の為に動いていた。 DIOの親友であるプッチ神父と結託し、ジョースターの血筋である空条徐倫を罠に嵌め刑務所に収監させる。 徐倫を餌にその父親である空条承太郎をも罠に嵌めるも、その後徐倫のストーン・フリーの前に敗北。 最後はプッチ神父に用済みと判断され殺害された。 【方針】 クロエネンを使役し、一人ずつ着実に始末する。 場合によっては自身で狙撃を行う。
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ソニックブロー (SB)効果的な使い方鯖独自仕様 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア おまけ・理論上の最高値 ソニックブロー (SB) 魂を貰う事で本来の何倍もの強さを発揮するスキル。 素アサでも効果的に用いる事によって大ダメージを与える事ができる。 Lv10使用 総攻撃力800%、スタン率30%、消費SP34 カタール修練、カタール研究、属性、カード効果、EDPが乗る ソウルリンカーの魂を受ける事によりダメージが2倍になる(Gv時は25%増) 見た目は8回攻撃だが、実際は1回攻撃(全撃にLAが乗るわけではない) ディレイが非常に長い。ブラギによる短縮は不可。 ※1 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る ※2 ソニックアクセラレーションを取得すると命中率50%、ダメージ10%増加 ※1 ブラギのディレイカットを確認。ただし、不安定で謎も多い。恐らく鯖仕様? ※2 鯖仕様(バグかも?一応報告済)本来はできません。 効果的な使い方 特化武器を用意する(対人:裏切りもの それ以外:特化ジュルor特化バリアスジュル) 高STRステータスにする(バリアスジュルが良い) レックスエーテルナ、アサシンの魂、sageの属性付与などをを貰う。 ソニックアクセラレーション取得。 鯖独自仕様 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る 確殺出来ない敵に対してこれを入れる事により、効果的なダメージの蓄積が期待できる。 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時 アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 SA 魂 LA 水付与 最小与ダメ 平均与ダメ 最大与ダメ 秒間与ダメ +8ジュル 無 無 無 無 無 1720 1936 2144 963 +6裏切り 10 有 無 無 無 2784 3160 3528 1580 10 有 有 無 無 5544 6288 7032 3144 10 有 有 有 有 19432 22024 24616 11012 +4Bd裏切り 10 有 有 有 有 22528 24576 26624 12288 アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 研究 EDP5 SA 魂 LA 水付与 最小ダメ 平均ダメ 最大ダメ 秒間ダメ +8ジュル 10 5 無 有 無 無 無 2304 2552 2808 1276 +6裏切り 10 5 有 有 無 無 無 15433 17287 19148 8643.5 10 5 5 有 有 有 無 61452 68881 76285 34440.5 +4Bd裏切り 10 5 5 有 有 有 無 70823 76643 82465 38321.5 10 5 5 有 有 有 有 122007 132035 142063 66017.5 おまけ・理論上の最高値 本鯖でSBの最高ダメージを追求しようとした凄い方がいらっしゃるので、検証動画のURLを張っておきます。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2510667 ※動画を見るには、「ニコニコ動画」のアカウントが必要となります。 こちらの動画を見る限りでは、見た目のダメージは999999でストップしている模様。 「304181×8=2433448」が理論上のダメージとなるのでしょうか。 こちらのダメージは見た目だけ999999で、実際は2Mオーバーのダメージを与えているのか それとも999999で止まっているのかはまだ未検証なようです。 いずれはこの点も検証してみるとの事なので、そちらを期待と言った所でしょうか。
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――良かった……この旅は無駄ではなかった。 北樺太の氷上にて、キロランケは死にかけていた。 『さっき全部思い出した』 己にすがりつく青い目の少女の一言で、ふっとキロランケの身体から力が抜ける。 やりきったのだ。少女…アシリパを連れて旅してきたのは無駄ではなかった。 キロランケの脳裏を旅の思い出が駆け巡り、それはやがて過去へ。日本の妻子や、同胞であるウイルクとソフィアへとスライドする。 息を引き取ったキロランケの身体に、アムール川の流氷が積まれる。 ここで一つの怪事が起こった。氷を積まれたキロランケの身体が、音もなく姿を消したのだ。 使っていたマキリをキロランケの墓標とするべく氷を取り除けたソフィアは、唖然とした様子でしばし凍り付いた。 彼女がいくら考えようと、何が起こったかは分からない。 意識の喪失。そして覚醒。 目を覚ましたキロランケは自らの身体を確かめる。絶命したはずだが、怪我どころか痛みすらない。 眠りから覚めた、としか思えないが、この場に招かれるまでの戦いが夢であったと思うほど彼は愚かではなかった。 「ようこそ、常ならぬ願望を抱く者よ」 星々が煌めく中で、男の声が響いた。 ◇ ◇ ◇ 予選を突破後、奇妙な神父に解説を受ける。キロランケは聖杯戦争なる奇怪な催しに巻き込まれたらしい。 過去の英雄と組んで殺し合いを勝ち抜いた者には、万能の願望機が与えられる、というもの。 教会を出、異様な文化と人々にひとしきり驚いた後、キロランケは着ていたアイヌの服と身体を確かめる。 体調は万全。祖国の事はアシリパ達に任せ、そろそろ自分の心配をしようか、と考えを巡らせた時、キロランケに声を掛ける者がいた。 サーヴァントだ。キロランケが共に戦う事になる男だ。青々とした髭で顔を覆った、眼差しの鋭い東洋人。 「俺は此度、お主と共に戦うことになる。よろしく頼む」 サーヴァントの礼に対し、キロランケは苦い顔をした。神父の説明だと元の世界に戻っても、死んだ事実は変わらない。 キロランケは不本意であるが、どうやらこの殺し合いに乗るしかないようだ。そのことをサーヴァントに告げる。 「此度の戦は本意ではないのか」 「まあな。だがまぁ、素人じゃないんでね。足手まといにはならないようにするさ」 「…どういう意味だ?」 男は眉根を寄せる。 キロランケは自らの身の上について、かいつまんで話す事にした。 見たところ和人のようだし、身に付けた装束から判断するに、明治政府やロシアと関わりはないだろう。明かして困る秘密でもなさそうだ。 願いにも関わる為、話しておいた方が後々都合がいいはず。 その前にキロランケは自己紹介をしていなかった事に思い至り、男に己の名を伝えた。 男は境井仁、クラスは暗殺者と名乗った。その途端、キロランケの懐に入れていたサーヴァントカードが光り、取り出すとそこにはクラスと真名が刻印されていた。 「……と、俺の身の上については、だいたいこんなところだ」 「…大国が小さな営みを踏みにじり、やがて信仰すら奪っていくか。主の祖国も変わらぬな」 「心当たりがあるようだな」 夜のバルコニーで、仁は感じ入る様子でキロランケを見た。 君主制の打倒を目指す、少数民族の闘士。仁はキロランケのサーヴァントとして招かれた理由を悟った。 「…主は、聖杯に如何なる望みを託す?」 「俺は、俺の国をぶっ壊す。同志たちと共に」 「家族のもとに帰ろうとは思わぬのか?」 仁は痛々しそうにキロランケを見つめる。 「そりゃ思うさ、けどな、革命も捨てられない。勝ち残れば両方手に入る」 この街は、本来自分が生きた時代から随分と未来の技術が使われているらしい。 しかし、キロランケにとってはさほど関係ない。帝政ロシアとの闘争に持ち込めるわけでもないのだ。 勝ち残り、もう一度ソフィア達と共に戦うのだ。戦わなければ、自分達は呑み込まれてしまう。 「俺の話はそろそろいいだろ、境井は何を願うんだ?」 「俺は聖杯を求めぬ。お主を家族と同胞のもとに帰すことが、俺の望みだ。聖杯は持っていけ」 「おいおい、そりゃ通らない。戦うのはアンタだ、使う権利はむしろそっちにある」 「いや、俺は日本がいまだに日本として存続している、それだけで満足だ。お主を死なせたくないのだ…」 この男もまた、大国による侵略という憂き目にあい、厳しい戦いを始めている。共に渡って助けとなれれば幸いだが、それが出来ぬならせめて聖杯を託す。 「主よ、これより先、俺の事はアサシンと呼べ。癖をつけろ。それからどのように動く?」 「参加者を捕捉する。同盟を組んでもいいが、数は少ない方がいい。明日から探索に出てくれ」 「承った」 キロランケは仁と共に、万華鏡のようにきらめく街へと身を躍らせた。 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 境井仁 【出典】 Ghost of Tsushima 【性別】 男性 【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B+ 【属性】 中立・中庸 【クラス別能力】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 千里眼:C 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。 仁は遠方から攻略する野営や砦を探り、練った策により陥落させてきた。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 破壊工作:D 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 毒を盛る、罠を仕掛ける、闇に紛れて忍び込むなどゲリラ戦に長ける。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 対毒:C+ 毒物に対する耐性。ランク分、毒効果を軽減する。 毒を受けてなお、行動を可能とし、また生存した逸話に由来。 生前はトリカブトの毒を武器として用いており、英霊となってからは植物に由来する毒性に強い抵抗力を発揮する。 【宝具】 『闇より来る冥人(ゴースト・オブ・ツシマ)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自身) 蒙古が対馬を侵略した時、希望と嫌悪と共に人々が噂した伝説と、暗殺者としての戦いぶりが宝具に昇華されたもの。 展開中はストーキング、気配感知、啓示などの知覚系スキルや探知宝具・ならびに同等の礼装の威力を宝具ランク分、削減する。 相手の五感による判定を封じる事こそできないが、気配遮断スキルと併用すれば、極めて高い隠密性を発揮する。 加えて、相手が侵略者、征服者としての属性を持つ英霊だった場合は追加効果が発生。 保有する吹き針に毒を付加する事が可能になり、これは魔術抵抗によって威力を減衰させることはできない。 さらに対象となる英霊に対して与える格闘ダメージに、有利な補正が与えられる。 『冥人奇譚(レジェンド・オブ・ツシマ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自身) 蹂躙されし民には希望を、征服者に恐怖をもたらした冥人の伝説。 仁はアサシンでありながら、存在を把握されることで力を増す。存在を把握されるほど行動による魔力消費が減少。 仮に聖杯戦争に参加している主従すべてが仁の存在を知った場合、魔力消費がおよそ半分にまで減る。自分の意思で発動できない代わりに、発動・維持にかかる魔力負担が存在しない。 【weapon】 境井家の太刀、境井家の短刀。吹き針、くない。 仁は飛び道具を使いこなすが、クラス補正、知名度補正により吹き針とくないしか持ってこられなかった。 アーチャークラスでの召喚の場合、吹き針に加えて弓矢を所持している。 加えて開催場所が対馬に近い場所であった場合、てつはうや煙玉、爆竹といった武器を所有していた。 【人物背景】 十三世紀後半、モンゴル帝国が送り込んだコトゥン・ハーン率いる軍団が対馬に上陸。 現地の武士団がこれを防ぐべく、志村家当主指揮の下、モンゴル軍と激突するも敗退。武士団は全滅したが、志村家当主の甥、境井仁は辛くも生き延びる。 目を覚ました仁は囚われた叔父を助け出すべく、ハーンに挑むも敗北した彼は、やがて武士の道から外れた「冥人」として対馬を覆うモンゴル軍と戦っていく。 【聖杯にかける願い】 戦いの中で喪われた人々を惜しむ気持ち、キロランケの故郷を思う心が、自分を彼に宛がったのだろうと思っている。 召喚当初の時点で聖杯を狙う気はなく、キロランケを生還させるために動くつもりだ。 【方針】 マスターの方針通り、まずは偵察から始める。 【把握媒体】 Ghost of TsushimaはPlayStation 4およびPlayStation 5用ソフトです。 某動画サイトにプレイ動画が投下されています。 【マスター名】 キロランケ 【出典】 ゴールデンカムイ 【性別】 男性 【Weapon】 なし。 【能力・技能】 爆弾の扱いに長けており、若い頃に皇帝アレクサンドル2世を爆殺した筋金入りのテロリスト。 ロシア語やアイヌ語、日本語など様々な言語が堪能。さらに子供のころから馬に親しんでいたことから、優れた騎乗技術を持つ。 【人物背景】 10代半ばで皇帝暗殺を実行した、パルチザンの一員であるタタール人の男。 皇帝殺害後、リーダー格であるソフィアらと共に逃亡生活を続けた彼は、やがて日本に渡る。 現地で所帯を持ったキロランケだったが、旧友ウイルクの娘であるアシリパの周囲に湧いた金塊争奪に加わると、アシリパを網走にて杉元一行から引き離し、脱獄囚の白石らを伴ってロシアを目指す。 【聖杯にかける願い】 帝政ロシアの打倒、および日本に残してきた家族の幸福。 【方針】 参加者を把握し、少数なら同盟を組むことも考える。 【ロール】 自然区域で狩りや野草の収集をし、都市でそれを売っている。 【把握媒体】 漫画「ゴールデンカムイ」既刊27巻中、キロランケは5巻から19巻まで登場しています。
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アサシンの特徴として、コンボ攻撃が繰り出せる事が挙げられます。 しかし、そのコンボ攻撃は、ある一定の法則に従わなければ その性能を発揮できません。 ということで、アサシンのスキル使い方講座!! 例として、PvPテンプレにある メランドルファング(R/A)のスキルを用いて説明します。 セットされているスキルは↓コレ。(他はアサのスキルじゃないので割愛) 1:ジャグストライク 2:フォックスファング 3:オックスホーン 4:フォールスパイダー 5:ツイストファング 1つずつスキルを見ていきましょう。(ダガーマスタリー12の場合) 1:ジャグストライク リードアタック:攻撃が成功した場合、ターゲットした敵は8秒間「出血」状態になります。 スキルグラの右上に線が1本入っているのは、そのスキルがリードアタックであることを示します。 2:フォックスファング オフハンドアタック:このスキルは、リードアタックの次に使用します。このスキルはブロックや回避されることがなく、攻撃が成功した場合は18の追加ダメージを与えます。 スキルグラの右上に線が2本×に入っているのは、そのスキルがオフハンドアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が1本入っているのは、そのスキルをリードアタックの次に出さないとならないということを示します。 詳しい使い方については後述します。 3:オックスホーン デュアルアタック:オフハンドアタックの次に使用します。攻撃が成功した場合、27の追加ダメージを与えます。また、攻撃した敵が味方に隣接していない場合、その敵は転倒します。 スキルグラの右上に※印が入っているのは、そのスキルがデュアルアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が2本×に入っているのは、そのスキルをオフハンドアタックの次に出さないとならないということを示します。 4:フォールスパイダー オフハンドアタック:転倒中の敵に対して使用します。攻撃が成功すると31の追加ダメージを与え、ターゲットした敵は17秒間「毒」状態になります。 このスキルは、オフハンドアタックですが、左上に線が何もありません。 つまり、リードアタックやデュアルアタックに続けて出さなければならないわけではないということです。 その代わり、転倒中の敵に対して使用しなければ、効果がありません。 5:ツイストファング デュアルアタック:オフハンドアタックの次に使用します。攻撃が成功した場合、18の追加ダメージを与え、その敵は17秒間、「出血」および「重症」状態になります。 スキルグラの右上に※印が入っているのは、そのスキルがデュアルアタックであることを示します。 スキルグラの左上に線が2本×に入っているのは、そのスキルをオフハンドアタックの次に出さないとならないということを示します。 以上が、スキルの説明です。 次に、具体的な使い方についてです。 まず、相手の生命バーの以下の状態を「通常状態」と呼ぶ事にします。 この状態の敵に対して、スキルグラの左上に何らかの線が入っているスキル(2・3・5がそれにあたる)を発動させても、以下のように、 ミスになってしまいます。 つまり、スキルグラの左上に描かれている線に対応するスキルに続けて出さないと、意味がないということです。 ちなみに、ミスしてもエネルギーはしっかり消費します( A`) では、通常状態の相手に対して、リードアタックである1のジャグストライクをしてみます。 すると、以下の状態になります。 1の効果である出血を表す下矢印と、 その右にリードアタックが入っている事を示す線が1本入っていることがわかると思います。 この線は、続けてコンボや再びリードアタックを入れない限り、大体15秒弱で消えます。 また、ターゲットの敵を切り替えても消えてしまいます。 つまり、コンボ技を出す際は、一人の敵に集中している必要があるということです。 この状態が続いているうちに、2のフォックスファングをしてみます。 すると、以下の状態になります。 線が2本の×印になったことがわかります。 これは、現在相手に対してオフハンドアタックが入っているという事を示します。 この状態が続いているうちに、3のオックスホーンをしてみます。 すると、以下の状態になります。 線が※印になったことがわかります。 これは、現在相手に対してデュアルアタックが入っている事を示します。 これで3コンボの出来上がりです。 さらに転倒するので、その間に4のフォールスパイダーを入れると、このようになります。 また、1→2→5とコンボを決めると、このようになります。 補足として、リードアタックのスキルはいつでも有効です。 相手の状態をリードアタックに戻したい場合は、リードアタックのスキルをかましましょう。 以上、アサシンコンボの使い方でした。
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LV 報酬1 報酬2 1 報酬なし 2 アビリティ(変装) プロフィールセット1 3 全力スプリント 4 ロスストリーク(感度アップ ストリークスロット2 5 ゲームモード(アライアンス) プロフィールセット2 6 アビリティ(煙幕) 7 キルストリーク(ストリークボーナス+100) ストリークスロット2 8 アビリティ(ピストル) 9 ロスストリーク(クールダウンのリセット) 10 アビリティスロット2 11 アビリティ(爆竹) 12 ゲームモード(ウォンテッドADV) ペルソナカラー1 13 キルストリーク(ストリークボーナス+300) 14 アビリティ(ホーフィング) 15 ペルソナ(鍛冶屋) プロフィールセット3 16 アビリティ(投げナイフ) 17 ロスストリーク(スコア2倍) 18 キルストリーク(ストリークボーナス+250) 19 アビリティ(テンプル騎士の眼) 20 特技(バランス感覚向上) 特技スロット1 21 アビリティ(突進) 22 特技(ウォールランナー) 23 ペルソナ(中級装備) 24 アビリティ(デコイ) 25 ペルソナ(盗賊) プロフィールセット4 26 アビリティ(ミュート) 27 特技(抵抗) 28 ロスストリーク(クールダウンブースト) 29 アビリティ(毒) 30
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ジオット・セヴェルス&アサシン ◆devil5UFgA ビスケットが砕ける。 『生き残るのは本当に強いものだけでいい。 豊かな家族や国に生まれただけでクズが幸福な人生を送り、そうじゃない子供は空腹や寒さで震えているような世界。 そんな世界こそが、そもそも間違いなんだ』 目の前の男は、ビスケットを食べられる。 『幸福とは、その人間の能力だけで得られるべきなんだ!』 僕たちは、ビスケットを食べられない。 『お前は、弱いものには生きている価値がないと言うのか?』 そんなの、間違っている。 『まさに!その通り!』 弱者は死ななければいけない。 弱者は、生きていてはならないんだ。 『例えば――――――――――――――――『君』の妹さんのように?』 ◆ ◆ ◆ 「お帰りなさい」 男がドアを開けると、そこには一人の少女が居た。 若く、美しく、艷やかだった。 緑色の野暮ったいジャージを身を包んでも、なお、色っぽい。 色欲の権化のような少女だった。 当然、彼女は通常の少女ではない。 彼女は英霊、アサシンのサーヴァント。 豊満な女躰と、柔らかなブロンドヘアー。 タレ目がちな瞳は母性を感じさせ、その存在に全てを任せればどれだけ幸福に成れるだろうか。 「ただいま」 しかし、男の獣欲をくすぐる媚体を前にしても、男の前に色欲の色はなかった。 お互いに欲望を感じさせないそのやり取りは、新婚としての生活というよりも家族としての生活だった。 兄と妹の、そんな生活だった。 「あら、それ……」 「これ好きでね」 ハハッ、と笑いながら一つ百円程度のハンバーガーを口にする。 ジオット・セヴェルス。 この紅い月に導かれる前に着込んでいた高級スーツはすでに路銀に変えた。 特別なものではなかった。 少なくとも、ジオットはそう思っていた。 今の彼は日々の生活を日々の仕事で賄うフリーター、住処を得た風来坊だ。 「いつもお疲れ様です」 「いやぁ、でも日雇いのほうが楽だよ」 かつて、誇張なく世界を支配した大グループ『ジャッジメント』の会長だ。 ナノマシンを使って微弱なウイルスをばら撒いて、その年の流行病を仕立てあげて製薬業界をコントロールする。 そんなことばかり続けていた。 後は、順番を待つだけだった男。 なのに、誰も自分の前に立ってくれなかった男。 「世界を支配するのも大変だったよ。 ウイルスばら撒いて、その年の病気を起こして、イレギュラーが起こらないようにしたり。 その病気のワクチンがきちんと無駄にならないように在庫を掃けさしたり。 まだ出来立ての世界支配だから、逆らう奴とかもいるし」 二個目のハンバーガーに手を伸ばしながら、アルバイト求人誌を床に置く。 あまりにも自分勝手な『悪』が世界を支配するための理論に、しかし、アサシンはニコニコとしたままだった。 アサシンは卓袱台へと食事を運んだ。 もやしだけを炒めたもやし炒めであった。 「マスターも大変ですね。 私も『悪い人』でしたが、どちらかと言えば兵隊さんでしたので」 「いやぁ、君たちも君たちで大変だろう?」 「マスターほどではありませんわ」 アサシンは豊満な胸を揺らしながら、微笑んだ。 それでも、目の前の料理に伸ばす手を止めない。 卑しいまでの姿は、しかし、アサシンに染み付いた貧困の習慣だった。 「友達だけど、その心は決して消えませんでしたわ。 彼女は友達だけど、私は線の外側に居た」 「線?」 「テレビに映る側と、テレビを見る側ですわ」 「あー、なるほどね」 得心したように、ジオットは頷いた。 ようは、そういうものだ。 現実のはずなのに、フィクションに映る。 そんな本来存在しないはずの線の『内側』と『外側』だ。 「聖杯はどうなさいますの? 使いますか? それとも、使いませんか?」 「使わない理由なんてないよ。遣わないなんて言うやつは、所詮『酸っぱい葡萄』だろう? 人間が自分自身の力で奇跡を起こせないから、暴力的なまでになんでも叶える奇跡を『いけないもの』だとする」 なんてこともなく呟きながら、ジオットは六畳一間の安アパートの畳に腰を下ろす。 尻もちをついて座ることは慣れていた。 幼少時代では、椅子に座れる機会のほうが圧倒的に少なかったからだ。 そして、コンビニで買ってきたワンカップ酒を、別のカップに注ぎ込む。 聖杯。 「僕らに注げるものが酒で、神様に注げるものが奇跡だってだけ。 別に、おかしなことじゃないさ」 そう言いながら、グイッ、と日本酒を煽った。 安っぽい甘さがジオットの喉を通り過ぎた。 嬉しそうに顔を綻ばせる。 「使っていいって言うならもらおうよ、やっぱり便利だろうしさ。 遊んでもいいし、本当に欲しいものをもらってもいいなぁ」 ただ、その言葉だけは、どこか演技がかったものだった。 心の奥底から願うものが、容易く手に入ってしまう可能性に嫌悪している感情を隠そうとしているものだった。 アサシンは何も言わなかった。 己の中で処理できないものは、確かにある。 それを暴力的なまでに解決してしまう、自らよりも『恵まれたもの』に対する嫌悪はアサシンの中にもある。 「マスターは、ここに来る前は何をしていたんですか?」 「僕は、まあ、列に並んでてね」 「列?」 「その列に並んでて、ついに僕の順番が来たかと思ったら…… なんだか、順番じゃなかったみたいで、ヒーローに追い返されちゃった。 でも、列に戻る気もなくなってね」 「……列とは、なんですか?」 その比喩表現が上手く掴みとれず、アサシンは問いかけた。 ジオットは言葉を続ける。 どこか優しい瞳をしていた。 その瞳が、自分を誰かに重ねていることにアサシンは気づいた。 恐らく、ジオットは自身を妹に重ねている。 「誰かに牙を向けるってことは、列に並ぶってことなんだよ。 いつかは、自分の順番が来る」 ジオットは笑いながら言った。 フォークで、もやし炒めに舌鼓を打つ。 悪くはない味だった。 丁寧に調理されているが、しかし、安っぽさが消えない。 チープな味はジオットの舌が好むものだった。 「マスターの言う『列』とは違いますが、列ならば、私も並んだことが有ります」 「へぇ」 「きっと、次は私の番だ。きっと、次は私達の番だ。 そう考えて、待って、待って、待って――――結局、列なんてないことにやっと気づきました」 アサシン――――悪忍・詠は嘲笑ってみせた。 己を嘲笑う笑みだった。 「私の居た時代、マスターの居た時代。 人は皆、モニター越しに映る幸福と悲劇を知っています。 しかし、それは現実ではないのです。 私達がモニターに映る裕福な生活を現実だと信じられなかったように、富裕層もモニターに映る貧困層を現実だと思えなかった。 だから、遠くにある貧困へと支援はしても、近くにいる私達にはなにもされなかった。 世界に見捨てられ気分になり、それは違うことに気づきました」 「そうだね、それは違うよ」 ジオットの言葉に、アサシンは笑った。 かつての嘲笑うように、あるいは、慰めるように。 「施しを待っていてどうなりますか、自らで掴むしかありません。 『存在してほしい』施しを存在させるためには、自らが誰かに施しを授けるしかない。 フィクションをどうにかして実在させるしかない」 そう言った後、アサシンは少し表情を歪めた。 苦痛を耐えすぎたゆえの笑みだった。 「そうわかってもなお、憎しみは消えません。 富裕への憎しみは、決して消えません。 救ってくれなかった、『善』への憎しみは消えません。 友情を抱いても、心に染み付いた憎しみは消えません」 詠はジオットの目を見据えた。 ジオットは笑っている。 世界から隔絶された笑みだった。 どこかで止まらなければいけないのに、誰も止めてくれない笑みだった。 「例え、結末がどうなろうとも、私もサーヴァント。 貴方の『悪』の誇りに舞い殉じましょう」 「誇りだなんて、そんな大層なものじゃないけどね」 ジオットは笑う。 ひとまず、やるべきことは見つかった。 捧げる願いはないが、手段と目的はわかった。 ならば、その後に願おう。 「願いを叶えるってことを簡単に勘違いしている奴らを殴るのは楽しいね」 ◆ ◆ ◆ 誰もが、現実に不満を持っていても世界を変えようとしない。 自らがフィクションを持ってきてやっても、人々は現実を望んだ。 何かが違っているような気がした。 ただ、敗北して、終わることは分かっていたことだ。 納得はできずとも、構わなかった。 赤い男が迫る。 「――――」 そして、そのまま立ち去った。 赤い男はジオットを殺さなかった。 復讐を成し遂げた時から並んだ、復讐されるための列の順番が来たと思ったのに。 敗北したジオットは呼ばれた。 願いもわからなくなったまま、誘われた。 フィクションが消えた後で、なお、紅い月が輝いていた。 ふと、あるオカルトを思い出した。 『どうしても叶わない願いを叶えてくれる、紅い月が存在する』と。 ――――願いを叶えるために現れたというヒーローを、『赤い男』を、連想させた。 【クラス】 アサシン 【真名】 詠@閃乱カグラ 【パラメーター】 筋力B 耐久D+ 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具D 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 【保有スキル】 悪忍:B 政府公認ではなく、私企業などの依頼も受けて忍としての任務を行う者。 詠は高いスキルランクを誇っており、周囲を忍以外から隔絶する忍結界を使用することが出来る。 また、忍転身を用いることで、一瞬で衣服を忍び装束へと変化させることが出来る。 貧者の英雄:B その名の通り、貧しき英雄。 もちろん、例外は存在するが、詠は根本的な部分で富裕層と分かり合うことができない。 恵まれた資金を持つマスターと契約を結ぶと、そのステータスを1ランクをダウンさせる。 しかし、貧者との契約であると筋力・耐久・敏捷を1ランクアップさせる 自己暗示:E 自身にかける暗示。通常は精神攻撃に対する耐性を上げるスキル。 自らは空腹でないと思うことで、通常では考えられない期間無食で過ごすことが出来る。 【宝具】 『裂隙、氷下の国より(ニブルヘイム)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:10人 詠が全身に仕込んだ宝具を一挙に解放させる。 両腕のボウガンと大砲を次々に発射し、忍び衣装の中に隠した爆弾を炸裂させる。 『神よ、何処に行かれたのですか(ラグナロク)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~20 最大捕捉:20人 詠が背負う、身の丈はある大剣の宝具。 ただでさえ巨大な大剣は真名を解放させることで、さらに巨大な大剣へと姿を変える。 身の丈の倍はあるラグナロクを振るい、全てを一刀に断つ。 【weapon】 両腕に籠手のように装着したボウガンと大砲、及び爆弾。 そして、背に備えた自らの身の丈ほどもある大剣。 【人物背景】 選抜クラス所属の秘立蛇女子学院2年。 お嬢様のような見た目と口調だが、実は恵まれた育ちではなく入学後も日々の食事にも困るほど困窮している。 裕福な生活を送っているお嬢様である斑鳩にはそんな事情から憎悪の感情を抱いている。 好物は安価な食材として知られるもやし。 かつて、貧困で飢えていた時に街頭テレビで自国の富裕層が海外の貧困層への支援を行う会見を目にしてしまう。 【マスター】 ジオット・セヴェルス@パワプロクンポケット14 【マスターとしての願い】 まだ決めていない。 【weapon】 これといって武術の心得などは無いが、2年前にNOZAKI社で回収した『ヒーロー』の遺体を改造し「変身スーツ」として使用している。 これにより生身での戦闘が可能になるほか、光線兵器に対する防御力が極限まで高まる。 【能力・技能】 特殊な能力は技能を持たないが、高いカリスマ性と辛抱強い執着を持っている。 【人物背景】 『ジャジメントグループ』会長。 人間の望みや恐れの具現化を促す装置「ドリームマシン」を用いて人為的にカタストロフを起こし、地球を強者のみが生き残る世界に作り変えようとした。 幼少期を紛争地域で過ごして妹以外の家族を失った後、国際的な支援を受けられない(「戦争で悪者にされた側」の国だった為)環境で極貧生活を送る。 しかし幼少期にその家族共々、旧支配者グループを構成する欧州の巨大財閥『カエサリオン』の一族に踏み躙られ弟を失う。 残った妹も心臓移植のために殺害された過去がある。 守るべきものが無くなって以降はカエサリオンへの復讐のみを生きる糧とし、過激な手段で裏社会をのし上がっていった。 その憎しみはカエサリオンを滅ぼしても消える事はなく、捕獲したカエサリオン一族を殺すことなく苦痛を与えながら「飼育」している。 その様子は、脳髄のみを培養液に漬け込み管理する、といったあまりにも非人道的なものであり彼の狂気を象徴している。 また、強大なカエサリオンに復讐するには人外の存在の力に頼らざるを得ず、妻との合意の上で彼女を生け贄に捧げ、亡霊を呼び出し契約する。 しかし、その後に妻が子供を身篭っていたこと、自分の復讐への決意を鈍らせない為に妊娠を黙秘していた事を知ってしまう。 失ったもののあまりの大きさに、以後の彼は立ち止まるという事をしなくなる。 ハンバーガーを好むのは、彼が生き抜いた地域で最も豪華とされた食べ物だったことに起因する。 現在も奢侈な新作ハンバーガーは好まず、質素なハンバーガーを食べ続けている。 一番好きな食べ物は「母の手製のスープ」だが、既に色も味も記憶の彼方にあり、大好きだったということだけを今でも覚えている。 「カタストロフ」の際は乗り込んできた赤いヒーローと一対一の決闘になるが、カタストロフの頓挫を目の当たりにして戦意を喪失。 赤いヒーローがその場を去った後、ひとり残った自分を呼ぶかのように出現した紅い月に誘われ、この世から姿を消す。 【方針】 世界を壊す。